もしや、その行動は、勉強をしているフリになっているかもしれません。
子供も頭を働かせます。
親は自分が勉強している体を見せれば安心する事を、子供はよく理解しているのです。
わが子をよく見ていない父兄は、こういう机にかけていらっしゃるという姿のみを捉えて、勉強をしている、と勘違い行なう。

これでは、全く効果はありません。

●そうは解っていても、叱ってしまう●
では、叱らずに黙っていれば勉強するのでしょうか。

親という生き物は、黙ってある事がむずかしい生き物だ。
見て見ぬ振りができません。これは親として当然です。大事なわが子なのですから。
なので、上記の内面の動きが解ったとしても、間もなく様に叱らずにいられるかというと、無理が出てくるでしょう。

また、責める事というのが、高校生にとって必要のない行為かというと、そうではありません。

高校生は、子供と大人の狭間にある年齢。
アッという間に自立が完了するかというと、そうではないからです。

少しずつ、様々な壁(課題)に突き当たりながら乗り越えて出向く事で、自立への完了を迎えていきます。
その過程には、親として、激しい叱咤激励が必要な場面はことごとくあります。
それを探し当てる事も、親としては必要なスキルなのかもしれません。

では、こういう大学の受験勉強という壁に対して、叱らざるを得ない時折、どんな点に配慮すれば良いのでしょうか。4つのポイントをご紹介します。

≪1.ついでに叱ったりとめる≫
親が怒鳴る時というのは、今叱っている内容でおわりません。
何となく、あれもこれもと、尾ひれがついて、叱りつける項目が増えていきます。

例えば、こういうケースだ。
お子さんがテレビを延々と眺めていたとください。日毎こういう姿を見せられて、お母さんの怒りも限界だ。

そしてついに、

『いつまでテレビを見ているの!いい加減にしなさい!』
と、叱り始めました。

叱った理由は、テレビの見過ぎという、メリハリのない生活態度についてだ。
ですが、そこから、

『だから、この前の模試で成績が下がるのよ。』
『机の周りも散らかしっぱなし。これで勉強できているの?』
『問題集も解いていないじゃないの!』

どんどんと怒る内容が広がってきてしまいました。参照サイト